速いパッセージはカッコイイので憧れますよね!しかし実際弾いてみると難しくて苦労されている人も多いと思います。
今回は、速いパッセージが弾けるようになる練習方法についてお伝えしたいと思います。
速いパッセージが弾けるようになる方法(動画解説)
このような方はいらっしゃいませんか?
普段練習していると曲の途中で、速いパッセージが出てくる時があります。そのような時にあなたはどのように練習されていますか?
練習してもどうしても上手く弾けないと思っている人、どのような練習をしたら良いかわからない人にとって今回、ピッタリの内容となっております。
速いパッセージが弾けない原因は2つある!
速いパッセージが弾けない原因は2つあります。
1.左手に力が入っている
2.音符が頭に入っていない
1つ目の左手に力が入っているについては、以前アップしている記事で詳しく解説しておりますので以下ご覧くださいませ。
今回は、2つ目の音符が頭に入っていないことが原因について詳しくお伝えしたいと思います。
音符が頭に入っていないとは?
音符が頭に入っていないと両手でバイオリンを弾いても上手く弾けません。
まずは、以下の手順で練習してみましょう!
1.左指で音程を取る練習をする
2.右手のボウイング練習(スラー)
3.両手を使って練習
具体的な練習手順の解説
では、具体的な練習手順について説明していきます。
ここでは、コンチェルトイ短調(ヴィヴァルディ)から1小節を抜粋して解説します。
1.音程を取る練習(スラーなし)
まずは、音程を取ります。
スラーを付けずに始めてみましょう!
2.ボウイングの練習(スラーなし)
次にボウイングの練習です。
移弦やポジション移動がある時は右手に意識して練習しましょう!
2.ボウイングの練習(スラーあり)
ボウイングのスラーなしが弾けると、次はスラーを付けながら練習します。
スラーを付ける前に、エアー弓で音名を歌いながら弓を動かしてみると感覚が掴めてきます!
3.両手で練習(スラーなし)
いよいよ両手で練習に入ります。
両手で練習する時は最初、弾く前に休符を付けて弾きましょう!
休符があることで、左指を押さえる準備ができます。
3.両手で練習(スラーあり)
次はスラーを入れて練習です。
ボウイングの練習で慣れてくると、こちらが発揮されます!
3.両手で練習 最終
いよいよ最終です!
あとは、スピードを速くして練習します。
スラーなしで練習できたら、スラーありでスピードアップして練習しましょう!
以上になります。
手順に沿って確実に練習していきましょう!
休符を入れて練習することがポイント!
速いパッセージが弾けるようになる方法【まとめ】
いかがでしたか?
練習されている曲などでパッセージの速い箇所については、ぜひ今回お伝えした手順に沿って練習してみてください。
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