※本ページはプロモーションが含まれています
新しい曲に入った時、あなたはどのような順番でバイオリン練習をされますか?
お仕事や家事、育児、介護、学業があって、バイオリンの練習時間は限られますので、いかにして効率よく練習するかが重要になります。
今回は、私自身の経験から、効率の良いバイオリン練習方法5選についてお伝えします。
こちらの記事をお読みいただくと、効率の良い練習方法についてご理解いただき、普段の練習でも取り入れていただけますので、最後までご覧頂ければ幸いです。
効率の良いバイオリン練習方法はコレ!!5選(動画解説)
なぜ効率の良い練習をする必要があるの?
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5495-1024x568.jpg)
まず、なぜ効率の良い練習をする必要があるのかについてお伝えしていきます。
時間がたっぷりとあり、練習時間が確保できる人は問題ないのですが、こちらの記事をお読みいただいている人の多くは、
「お仕事をしていて練習時間がなかなか確保できない」
「家事や介護、育児などで時間が限られる」
「学業が忙しくなり練習時間に限りがある」
などとお悩みの人も多いと思います。
時間は有限とありますように、決められたバイオリンの練習の中で、短期間で上達したいと願う人は多いのではないでしょうか?
ここからは、私が過去に色々な方法を実践して、結局はこの方法が最強という5つのポイントをお伝えしていきます。
効率の良いバイオリン練習方法1つ目
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5496-1024x567.jpg)
まず効率の良いバイオリン練習方法1つ目は「楽譜に書き込みをしましょう!」
こちらの楽譜の書き込みには、先生によっては色々なお考えがあるかと思います。
ただ個人的には、楽譜は「書き込みをしてなんぼ!」と感じております。
例えば、楽譜が読めない人は、音名のドレミを書き込んだり、よく間違う箇所には、運指の番号やダウンアップなどを書き込んだりすることでご自身のよく間違う箇所や苦手なフレーズが理解できます。
楽譜を読む訓練をされている人は、あえて書き込みをしないという人もいらっしゃるかと思います。
ソルフェージュのテスト勉強ならその必要はありますが、今回は限られた時間の中でバイオリンを上達されたいという人向けの動画となっております。
ですので、楽譜に書き込みをどんどんとしていきましょう!
効率の良いバイオリン練習方法2つ目
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5497-1024x565.jpg)
次に効率の良いバイオリン練習方法2つ目は「お手本の曲を聴いて音名で歌いましょう!」
新しい曲に入った時、楽譜を見て弾こうとしてもなかなか時間がかかることはありませんか?
「譜読み」という言葉がありますが、この譜読みが苦手という人も多いかと思います。
効率的に練習をされたいなら、まずは楽譜を見ながらお手本の曲を聴くことから始めて下さい。
そして、曲を聴いた後は、ご自身でドレミの音名で歌うことが大切です。
音名で歌うことで、音程が理解し、リズムも身に付きます。
この時間がもったいないと感じる人もいらっしゃリ、すぐに楽譜を見て弾こうとされる人もいらっしゃるかと思います。
ですが、弾けなくなった時は、この音名で歌うということをするので、急がば回れという言葉があるように、まずは、お手本の曲を聴いて音名で歌いましょう!
効率の良いバイオリン練習方法3つ目
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5498-1024x571.jpg)
効率の良いバイオリン練習方法3つ目は「運指とボーイングは別々に練習しましょう!」
こちらはバイオリンを初めて3年以内の人向けの内容になっております。
新しい曲を弾く時に、音程を取る左手の運指、弓の向きのボーイングの2つを練習する必要があります。
この2つを最初からいきなり同時に弾けるという人はなかなか少ないかと思います。
こちらもまずは音程を取る左手の練習をしましょう。
スラーなしで弾くことで、左手の音程取ることに集中できます。
そして、音程が取れましたら、ボーイングの練習です。
この時、いきなり最初から左手と右手を合体させるのではなく、ボーイングだけの練習をしてみてください。
こちらはドレミの音名で歌いながら、弓を持ちボーイングだけの練習をすると、右手だけに集中できます。
楽器を持たない時の練習方法について以前詳しく説明しておりますので、こちらの記事をご覧ください。
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2021/12/楽器を持たない練習法-320x180.jpg)
いきなり両手を合わせて弾くということではなく、単体で練習することがコツです。
効率の良いバイオリン練習方法4つ目
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5499-1024x560.jpg)
効率の良いバイオリン練習方法4つ目は「最初はゆっくりと弾く練習しましょう!」
3番の運指とボーイングの別々に練習できた後は、いよいよ左手と右手を合体させます。
この時は、ゆっくりと弾きましょう。
ゆっくりと弾くことで「音程取れているか?」「ボーイングの向きは合っているか?」などの確認ができます。
色々な角度を向けながら弾く必要がありますので、最初はゆっくりと弾く練習を始めてみましょう。
効率の良いバイオリン練習方法5つ目
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5500-1024x570.jpg)
最後に、効率の良いバイオリン練習方法5つ目は「苦手箇所を部分練習しましょう!」
曲の練習をしていると、弾きにくい箇所や、苦手なフレーズが出てくるかと思います。
そのような時は、そのフレーズだけを切り取って部分練習をしてみましょう。
部分練習を10回、20回、30回とすることで、そのフレーズが段々と弾けるようになってきます。
1曲を通して弾く練習より、部分練習をすることが上達の近道になります。
5つの練習方法から感じること
今は、5つのポイントに絞ってご紹介しました。
色々な工程があるので、「意外と遠回りなんじゃないの?」と思われた人もいらっしゃるかもしれません。
ですが、私自身色々な方法で過去試した結果、こちらの方法が遠回りに見えて、実は近道だと感じております。
なぜなら、例えば、最初から弾く練習をしていても、躓く箇所は出てくると思います。
その時に、今回ご紹介した5つのことを戻って練習する必要があります。
結局は5つの流れで練習をすることになるなら、最初からこの順番で練習した方が効率は良いかと思います。
ですので、面倒だと思わずに、ぜひこちらの5つのステップで練習してみてくださいね!
効率の良いバイオリン練習におすすめアプリをご紹介
5つの練習ステップをお伝えしましたが、より楽しく練習できるアプリをご紹介します。
それは、Metronaut です。(iPhoneの方になります)
8000曲以上の楽譜と伴奏音源が用意されている音楽教育ツールで、私が実際に使用してみたのですが、幅広い楽曲から自身のレベルに合わせて曲を選ぶことができました。
アプリのイメージです↓
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2024/01/demo1-785x1024.jpg)
![](https://xn--u9jxfsa4m6e4b3926bi7d8o0aip0e.com/wp-content/uploads/2024/01/demo2-768x1024.png)
その他、ゆっくりスピードにできるテンポ調整や録音機能もあるので、上達スピードも早くなりますよ!
気になる方は、1週間無料でお試しできますので以下よりご覧ください♪
効率の良いバイオリン練習方法はコレ!!5選【まとめ】
さて、いかがでしたか?
今回は、効率の良いバイオリン練習方法5選についてお伝えしました。
限られた時間の中で練習し、早く曲を仕上げるためには遠回りと思われがちですが、ご紹介したステップで練習することで、効率良く上達できます。
ですので、あなたの普段の練習に役立てていただければと思います。