あなたはバイオリンの練習をしていると、集中できないという時ありませんか?
また、練習中にスマホが鳴ってメールを見たり、SNSを見たりして、結局バイオリンの練習が数分しかできていないという時があるという人もいらっしゃるかと思います。
今回は、ポモドーロテクニックを使った集中力アップの練習法についてお伝えします!
こちらのブログをお読みいただくと、超効率の集中できる練習方法が分かり、実際の練習やお仕事や家事でも役立てていただけますので最後までお読み頂ければ幸いです。
集中力アップの練習法【ポモドーロテクニック】(動画解説)
動画を見て少しでもいいな!と思われた方は高評価やコメント頂けると嬉しいです^^
そもそもポモドーロテクニックとは?
最初に、「ポモドーロテクニックとは何?」という人のためにお伝えしていきます。
ポモドーロテクニックとは、以下の要領で行うことをいいます。
こちらを継続していく方法です。
ポモドーロテクニックを取り入れた背景
私は教室運営をしているので、レッスンのお仕事以外にも、生徒さんとの連絡を取ったり、ブログやメルマガを書いたり、動画編集をしたり、デスクワークをしている時にこのポモドーロテクニックを使っています。
継続的に休憩をとることで、作業に集中する時間を持続させる効果があり、注目されている時間管理術です。
こちらを取り入れてから、集中できるようになりました。
デスクワークで集中できるということは、バイオリンの練習においても使えるのではないかと思い、実践してみました。
すると、こちらも効果的でしたので、ご紹介したいと思います。
ポモドーロテクニック方法
タイマーでも良いのですが、お手軽な方法はスマホアプリを使うことです。
私が気に入って使っているのは、「Focus To Do」というアプリです。
App storeの人はこちらからご確認ください。「Focus To Do」
Google playの人はこちらからご確認ください。「Focus To Do」
25分練習してその後5分休憩という流れで練習していくだけでOKです!
デスクワークしている時は、ホワイトノイズの好きなBGMを流していますが、バイオリンの練習の時は、BGM入らないので「なし」を選択いただければ大丈夫です。
ポモドーロテクニックの注意点
25分経ったら、タイマーが鳴ります。
鳴りましたら、必ず休憩を入れましょう!
これは、「今、良い時!」と思って続けてしまうと、後で集中力が持続しないからです。
でも、練習をしていると曲の途中というときもありますよね?
その時は小節の区切りの良い時で止めるようにしましょう!
ポモドーロテクニックのバイオリン練習メニュー例
では、実際に練習メニューを考えてみました。
最初に今日は何の練習をするかという小さな目標を書き出すことから始めます。
みなさん、何となく練習していませんか?
最初、これをするか、しないかで大きく分かれます。
例えば、今日は音階練習と曲1曲を練習しようとする場合を例にします。
合計どのくらいの練習時間をするかを考えます。
1時間練習すると決めたとします。
25分 チューニング、音階の基礎練習
↓
5分 休憩
↓
25分 曲の部分練習
↓
終了
ざっくりですが、このように計画を立てることが大切です。
また、多くの人がやってしまいがちな練習方法は、1曲を全て弾いてしまうことです。
最初に曲を弾いて練習して、苦手な部分練習をすると言うことは問題ないのですが、あまり時間の取れない人や、曲を1曲弾いただけで疲れてしまう人は、部分練習のみでも構いません。
「今日は部分練習を25分やろう!」でも構いませんので、ポモドーロテクニックを使って練習いただければと思います。
ポモドーロテクニックを取り入れた時の3つのメリット
ではここから、ポモドーロテクニックを取り入れた時の3つのメリットについてお伝えしていきます。
1つ目のメリット: 集中力が持続する
1つ目のメリットは、集中力が持続するということです。
25分は練習に集中すると決めることで、決めない時と比べて効率が上がります!
また部分練習に集中することができます。
1時間練習しようとしても、最初は良いがだんだん後半になると疲れてくるものです。
このテクニックを使うことで、集中力が持続します!
2つ目のメリット: 身体に負担をかけない
2つ目のメリットは、身体に負担がかからないということです。
バイオリンは不自然な体勢で弾きます。
左右対称で動かす楽器ではないので、身体に負担がかかります。
長時間不自然な体勢をして弾くと色々な箇所に痛みが出る場合も出てきます。
このテクニックを使うと、25分間集中した後は、体をリラックスさせることができますので、あまり負担がかかりません。
もし腰痛でお困りの人は、立って練習したり、座ったり練習して交互に練習することもできます。
3つ目のメリット: 今日練習するメニューを考え実践できる
3つ目のメリットは、今日練習するメニューを考え実践できるということです。
練習をするとき、何となくバイオリンをケースから出して弾くという練習をされている人が多いと思います。
このテクニックを使うと、「今日は○○(和音)の練習に特化してみよう!」など、1日の小さな目標を作り実践できます。
小さな目標を作り達成すると、達成感に繋がり、繰り返すことで上達できます!
集中力アップの練習法【ポモドーロテクニック】【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
今回は、ポモドーロテクニックを使った、効率の良い練習方法をお伝えしました。
バイオリンでの練習方法をお伝えしておりますが、お仕事や家事の普段の生活にも実践していただける内容となっております。
メリットだらけのテクニックとなっておりますので、ぜひお試しくださいませ!
あなたの日々の練習にぜひ取り入れていただければと思います!
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