バイオリン 練習

音が途切れてしまう時の根本原因

「バイオリンの音を滑らかに弾いてみたい…」と思ったことはありませんか?

また、ご自身の演奏を聴いて、なんか音が途切れているな。。。と感じられる人もいらっしゃると思います。

「プチプチ音が途切れてしまう…」というお悩みは多いかと思います。

技術面での解決法はありますが、実は根本的な解決法もあるんですよね。

今回は、たくさんある中で一つの仮説を立てて、音が途切れてしまう時の根本原因についてお伝えします!

こちらの記事をお読みいただくと、なぜ音が途切れてしまうかがわかり、実践いただけますので最後までご覧頂ければ幸いです。

音が途切れてしまう時の根本原因(動画解説)

動画を見て少しでもいいな!と思われた方は高評価やコメント頂けると嬉しいです^^

【結論】音が途切れてしまう時の根本原因とは?

では、最初に音が途切れてしまう時の原因をお伝えします。

それは・・・

弾いている時の目線が一定ではないのが原因です!

では、今から詳しく深掘りしてお伝えしていきます。

弾いている時はこの3点に注意している!

バイオリンを弾いている人は、楽譜を見て練習する人は多いと思います。

楽譜を読めなくても、音名など書いて、見ながら練習されている場合もいらっしゃるのではないでしょうか?

音が途切れてしまう人の特徴として、挙げられる1つが、目線が一定ではないということです。

これは、目線がキョロキョロしているということです。

弾いている時は、【楽譜】【左指】【弦の弾いている箇所】の3つを見ながら弾いています。

バイオリンは頭を使う楽器!?

バイオリン演奏中は色々な動作があるので、忙しいです。

これは、バイオリンを弾いている人なら共感いただけると思います。

結構、頭使うのですよね・・・(汗)

脳が活性化できるとの言われているのが、そのためです。

バイオリンを弾き終わると、甘いものが食べたくなるという人いませんか?

疲れると甘いものが食べたくなると言いますね。

私もレッスンが朝から夜まで詰まっている時もあるが、終わった後は、ヘロヘロで甘いものが食べたくなります。

これはよく脳を使うと糖分が欲しがるというのと同じで、バイオリンを弾くと色々なところに気を配らないといけないので、頭を使う楽器と言われています。

実例を比較をして確認してみよう!

例えば、きらきら星を例を2つ弾いていますので、動画をご覧ください。

◆滑らかな例

◆途切れてしまう例

何が違うかお分かりいただけましたでしょうか?

途切れている例ですと、弾いている時の目線が楽譜と左指を往復して見ていることが原因でした。

目線を離して次は楽譜を見る動作の解説をしておりますので、ご覧いただければと思います。

音が途切れないための解消方法

では、一体どのようにしたら音が途切れないようになるのでしょうか?

解決方法して、左指を見ないということです。

今まで指を見ながら弾いていた人は、「え〜」と思われるかもしれません。

ですが、弾いている時に、【楽譜】【左指】【弦の弾いている箇所】の3つを見ながら弾くことはとても疲れます。

バイオリンは指で見て弾くことも最初は必要ですが、慣れてくると楽譜を見ながら弾く練習をしてみましょう!

逆に目線の往復を頻度を下げることにより、疲れにくくなります。

指を動かす感覚になれることも大事です。

練習方法はどうしたらいいの?

例えば、音階練習の場合を例にします。

最初は1小節だけ楽譜を見ながら弾く練習をしてみましょう。

もしできなければ、再度繰り返します。

できれば、次の小節に入って練習を繰り返します。

ポイントは、いきなり曲で練習しようとしないことです。

音階など、音の高低差が激しくない箇所からスタートするのがおすすめです。

最初は怖いと感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、練習なので楽譜を見ながら弾いてみる練習をしてみましょう!

 慣れないことを始める時の心構え

まずは、恐れずにやってみることが大事です!

慣れると徐々に、音も滑らかになってきます。

以前、「演奏中の目線はどこを見たらいいの?」という記事を書いておりますので、そちらの記事もお読みいただけるとより理解が深まるかと思います。

ぜひご覧くださいませ。

演奏中の目線はどこを見たらいいの? あなたは普段、バイオリンを弾いている時、目線はどこを見られていますか? 練習中は一生懸命演奏しているので、どこを見ているか気にな...

音が途切れてしまう時の根本原因【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

音が途切れてしまう時の根本原因についてお伝えいたしました。

今回のポイントは、目線を一定にして、楽譜を見ながら弾くということです。

技術面の対策を色々とされている方も、今回のことは意識していなかった…という方もいらっしゃったのではないでしょうか?

もちろん技術も大切ですが、根本的なことが原因ということはよくあります。

今回は、あくまでこのような場合と仮定してたくさんある中の一つをピックアップしてお伝えしましたが、心当たりのあった人はぜひ参考にしてみてください。

慣れないことをするのは最初不安があるが、やらないと始まりません。

少しずつ慣れてくると、逆に「なんであんなにキョロキョロして弾いていたのかな』と笑い飛ばせる日がくると思いますので、地道にコツコツと練習してみてください!


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