バイオリン 練習

お子様のバイオリン練習方法の重要ポイント

バイオリン、何から練習すれば良いの? (お子様編)

 

バイオリンを習われた当初はほとんどの方が、「何からバイオリンの練習して良いのか分かりません…」とおっしゃられます。

みなさんも疑問に思われている方は多いと思います。

今回は、全くのバイオリン初心者の方のために練習方法(お子様編)についてご説明したいと思います。

 

まず、お子様と大人の方では、練習方法が違います。

お子様と大人別に分けて説明しますね。

今回は、お子様の練習方法をご紹介します。

 

最初は変な癖が付かないようにする必要があります。

ですので、バイオリンの構え方、弓の持ち方を正しく持つ練習をします。

最初はなかなか慣れませんので、少なくても半年間は誰かが見て正しい姿勢を習得する必要があります。

それと同時に、ボーイング練習をします。

※ボーイングとは、「バイオリンの本体、駒と指板(黒色の部分)の中央を、弦と弓を垂直に弾くこと」です。

 

バイオリンは4弦ありますので、A線、D線、G線、E線の順で音を鳴らす練習をします。

はじめは、A線、E線のみでも大丈夫です。

慣れてきましたら、D線、G線を弾きます。

基礎をしっかりと身に付けないと、変な癖が付いてしまってからは遅いので、こちらの練習をまず行います。

 

その後、「1の指」を押さえる練習には入り、「2の指」「3の指」「4の指」まで押さえられ練習を行います。

「1の指」と「2の指」を押さえる練習が終わりますと、「メリーさんの羊」が弾け、曲もだんだんと弾けるようになります。

4の指まで押さえる練習をすることには、様々な曲が弾けるようになってきますので、おもしろくなってきます!

最後に、お子様の練習方法のポイントを記しておきますね。

 

 

★お子様の練習方法ポイント★

① 正しい姿勢を学び、バイオリンを構える

② 弓を正しく持つ

 ※慣れるまで時間が掛かるが、根気よくやる

③ ボーイングの4弦練習

④ 「1の指」「2の指」「3の指」「4の指」を押さえる練習

※基礎をしっかりと学び、土台を作っていく

 

まずは、焦らずに基礎の土台を作っていくことが大事です。

次回は、大人の方向け練習方法について、ご案内しますので、楽しみしていてください。

 

 

 


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