バイオリン 練習

奈良・生駒の楽しいバイオリン教室 りり先生のワンポイントアドバイス

チマチマと弾いていない?
 

バイオリンを弾いている時、あまりにも集中して弾いているとある現象が起こります。

コレは、なかなか自分ではわからないです。

 

それは、

弓を狭い範囲でチマチマと弾いてしまうということです…(笑)

 

具体的にいうと、

中弓で弾いてしまい、なかなか全弓を使って弾かなくなるということです。

 

あなたは、そのようなことはありませんか?

 

弾くリズム、音符によって弓の配分も多少変わってきます。

しかし、最初から最後まで、全弓を使わず、中弓でずっと弾いている人を見かけます。

 

このような人は、全弓で弾きましょうとお伝えしても、

最初は意識していても、途中からまた中弓で弾いてしまいます…

ですので、そのような方のために、のびのびと弾くコツをお伝えします!

 

弓を狭い範囲でチマチマと弾いていると、色々なリズムが出てきた場合、窮屈になります。

ですのでゆっくりと弾いて練習してみましょう!

 

テンポをゆっくりにすることで、弓の長さが足りなくなるので、

必然的に全弓で弾かないといけなくなります。

 

わかりやすく、図にしてみました。

このように、中弓の範囲で弾いていませんか?

 

中弓

 

全弓を使って、のびのび弾きましょう!

 

全弓

 

 

★のびのびとバイオリンを弾くには…★

弓の弾く範囲が狭くなることが多い場合、

テンポをゆっくりにして弾いてみるべし!

 

焦らずにゆっくりと弾くと、のびのびと余裕を持って弾くことができますよ!

一度お試しくださいませ♪

 

 


RELATED POST
バイオリン 姿勢・持ち方

奈良・生駒の楽しいバイオリン教室 りり先生のワンポイントレッスン

2016年3月31日
りりバイオリン教室 (奈良・生駒・オンライン)
全弓で弾くときの注意点 弓をたっぷりと使って全弓で弾く時、 あなたはどのような弓のフォームになっていますか? ご自身ではなかな …
バイオリン レッスン

意外と知られていない、楽譜の製本方法を伝授!

2017年7月25日
りりバイオリン教室 (奈良・生駒・オンライン)
バイオリンのレッスンを受けられている方は、何らかのテキストをお持ちかと思います。 しかし、先生からもらった楽譜や、コンサートや発表会用の楽譜なども中にはあるかもしれませんね …
バイオリン 練習

弓のダウン・アップとは?

2015年6月26日
りりバイオリン教室 (奈良・生駒・オンライン)
弓のダウン・アップとは? バイオリンの弓は、ダウンとアップがあります。 ダウンが下げ弓、アップが上げ弓になります。 しかし、ダウンとアップが混乱される方もいらっしゃいます。 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です