あなたはバイオリンの練習中や弾き終わった時、身体が痛いということはありませんか?
もし「肩や腕、指が痛いんだよね…」という方は、
バイオリンの持ち方に問題がある可能性があります。
今回は、バイオリンを弾いている時、身体が痛い方に向けてお伝えしていきます。
身体が痛くなる原因ですが、何らかの力が余分に入っていることが考えられます。
例えば、肩が痛いという方は、
・肩当ては正常に装着できているか?
・あご当てに顎を乗せる位置は適切か?
・バイオリンを弾いている時の、顔の向きは合っているか?
などを確認する必要があります。
肩が痛いという方の中に、肩当てを反対に装着していた…
という方もいらっしゃいます…(笑)
また、肩当ては正常に装着されていても、
あご当てに顎を押し付けて持っているという人もいらっしゃいます。
次によくあるのが、背中の痛みです。
背中に痛みがある場合は、重心が前のめりになっているのが原因です。
この場合は、
・普段弾いている時は、猫背になっていないか?
・バイオリンを弾いている時、指板側で弓を弾いていないか?
など確認する必要があります。
身体が痛くなるということは、何かしら原因があります。
確かに、バイオリンを始めたばかりの頃は、普段全くしない構え方をするので、
慣れない人も多いと思います。
特に、左腕がダルくなるという声は多いと思います。
しかし、普段の日常生活でも痛みが感じるということであれば、
早急に改善する必要があります。
1.どの辺りが痛いのか確認する
2.痛い箇所について普段の構え方を再確認する
3.原因を見つけ、改善する!
身体が痛い箇所がわかると、まずは、痛い部分の周辺の構え方に気を配りましょう!
すると、必ず原因は見つかります。
身体が痛くなると、バイオリンを弾きたくないという気持ちも出てきますので、
しっかりと原因を見つけ、改善していきましょうね!