あなたは練習中、苦手なところが出てくるとどのように練習されていますか?
今回は、苦手な箇所を克服する方法についてご紹介します。
曲を弾いていると、何かしら、つまずいてしまう所や、スラーが上手く弾けない、
音程が取りにくい…など出てくると思います。
その時、あなたはどのように練習されますか?
実践されている方もいらっしゃると思いますが、
うまく弾けない箇所だけを練習してください!
曲を練習する時、まず全体を通して弾きます。
その時に、何か弾きにくいと感じた所に印を付けておきます。
2回目以降は、印を付けた所を中心に練習します。
すると、ご自身がどこでつまずいているのかが理解できます。
例えば、あるフレーズが、音程もスラーもうまく弾けないとなれば、
まずは音程が取れるように、左指の練習だけをします。
音程がしっかりと取れるようになったら、次にスラーをつけていきます。
このように、苦手な箇所やうまく弾けない箇所は、
いきなり同時のことをせずに、ひとつずつ克復することで、
少しずつ弾けるようになっていきます。
よく、最初から曲を弾くと、始めの部分はとても上手なのに、
途中からはうまく弾けないという方もいらっしゃいます。
その方は、大体苦手な箇所の練習を重点的に弾いていません。
いつも最初から弾いているので、始めの箇所がどんどん上手になっていきますよね!
ですので、その方は、苦手な箇所のみを練習してみてくださいね!
1.一通り、曲を弾いてみる
2.上手く弾けない箇所を重点的に練習する
3.上手く弾けない箇所を分解して練習する
⇒1.2.3の繰り返し♪
わかってはいるものの、苦手な箇所だけの練習をしていなかったという方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
苦手な箇所だけの練習は苦痛に感じるかもしれませんが、
分解して練習するとそうでもないですよ!
普段の練習に取り入れてみてくださいね!