「バイオリンの持ち方が悪いと注意されてしまいます…」という方がいらっしゃると思います。
そのような方について、本日はバイオリンの持ち方の重要性についてお伝えしたいと思います。
バイオリンの姿勢が悪いと、音色に影響してしまいます。
しかし、バイオリンを正しい姿勢で弾くことによって、綺麗な音色に変身します。
正しい姿勢は、良い音を出すための手段とお考えください。
ここで、正しい姿勢とはどのような姿勢か気になると思いますのでご紹介します。
簡単に言うと、肩と水平にバイオリンを持ちます!
バイオリンの持つ位置によっても、音色が変わります。
・バイオリンの位置を高く持つ場合→ 軽やかな音が出る。弱々しい音になる。
・バイオリンの位置を低く持つ場合→ 力強い音が出る。つぶれがちな音になる。
足の開き具合の記事で、身体の重心について説明しましたが、同じことになります。
バイオリンを持つ位置が高すぎても低すぎても綺麗な音が出ません。
ですので、この中間の位置、すなわち肩と水平になる位置で持つと安定した音色が出ます。
鏡の前でバイオリンを構えるとわかりやすいですよ~
正しい姿勢は、良い音を出すための手段!
肩と並行になる位置でバイオリンを持つと、安定した音色が出る。
普段、練習をしていると、集中してしまい、自分のバイオリンの姿勢を意識することは少なくなってしまいます。
しかし、良い音色を出すためにはこの姿勢は重要になりますので、時々注意して見てみましょう。