バイオリンを弾くための、日常的に使える左腕の鍛え方とは?
バイオリンを演奏していると、意識しないとどうしても左腕が下がってくるお話をしました。
人はどうしても楽な姿勢を好みます。
通常、バイオリンを弾いている時に左腕は体の内側に曲げ、上向きの姿勢をします。
しかし、この姿勢は、左腕がだるくてたまらないですよね…
今回は、「左腕がだるくてしょうがない…」という人のために、日常生活でもできるエクササイズをご紹介します。
バイオリンが下方向の姿勢が楽ですよね。
それは、左腕が胸にくっついて支えてもらえるからです。
しかし、本来の正しい構え方は、バイオリンを肩と水平に持ちます。
すると、胸と左腕が離れてしまい、顎と左腕で支えないといけなくなってしまいます。
これが、左腕のだるくなる原因です。
そこで私は、「じゃあ、左腕を鍛えたらいいんじゃない〜?」と思い、試した方法があります。
その方法とは・・・
普段持っているハンドバッグや買い物袋を、左腕に掛けて持ちます!
この時、左脇は握りこぶしが入っていることを想像して、スキマを空けます。
これだけです!
すると、左脇の筋肉が鍛えられます。
始めは、慣れなくて、左腕がだるく感じると思います。
しかし、段々と慣れてきますよ~
これなら、買い物袋を左腕に掛けて持っている間にも、左腕が鍛えられます!
食料品だと結構重いので、良い左腕エクササイズになりますよ♪
あまりにも重い場合は、袋の跡が付いてしまいますので、ほどほどに気をつけて下さいね。
みなさんも、ぜひお試しくださいませ〜