バイオリン 姿勢・持ち方

奈良・生駒の楽しいバイオリン教室 りり先生のワンポイントアドバイス

4の指が安定しない時の改善方法
 

色々な音色を出してバイオリンを弾くと、いくつか問題が発生してくるかと思います。

その中で壁に当たるのが、「4の指がどうも安定しない…」というお悩みです。

あなたは、4の指を弾く時、問題なく弾けていますか?

もし、「そうなのよ!そのような改善方法があるなら知りたい!」と思われた方は、

今回の記事をお読みください。

 

まず、順番に音階練習をしてみてください。

0の指 ⇒ 1の指 ⇒ 2の指 ⇒ 3の指 ⇒ 4の指

で弾いてみましょう♪

この時、G線からE線のそれぞれ4本ずつ弾いてみます。

 

すると、お分かり頂けると思いますが、

弦が変わるだけで、弾きにくい弦や弾きやすい弦がご自身で出てくるかと思います。

 

大体の方は、G線の特に4の指は弾きにくいとおっしゃられます。

あなたはそのようなことはありませんか?

 

特にG線は、一番左端の弦になるので、指から一番離れている弦になります。

そして、4の指となると、不安定になってしまうのです。

 

もし、4の指は安定しないようでしたら、指だけを使って押さえようとしていませんか?

どうしても、指だけ押さえることに集中すると、指の関節がグラグラしてしまったり、

弦を押さえているにも関わらず、弦から指が離れてしまうことがあります。

 

そのような方は、指だけを使って押さえるのではなく、

左の手のひらの筋肉を意識しましょう!

場所はコチラになります

⇓ ⇓ ⇓

 

手

 

手のひらの筋肉を意識して、ゆっくりと4の指を押さえましょう!

すると、左手全体で4の指を押さえている感覚が掴めるかと思います。

 

指だけで押さえていないので、しっかりと安定されますよ!!

 

★4の指が安定しない時は…★

左の手のひらの筋肉を意識する!

決して、指だけで頑張って押さえようとしないこと

 

手のひら(根元)から押さえるイメージになります。

指先だけでは、どうしてもグラつきますよね!

特に、細い小指なら尚更です!!

 

今回お伝えした方法で、4の指を安定させる練習をしてみてくださいね!

また、他にも方法があるのですが、メルマガで詳しく動画解説しておりますので、

そちらでご覧くださいませ。

 

 


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