今の時代マスクを装着するのが当たり前になってきていますよね。
その中で、バイオリンを弾いているときにマスクを装着する必要がある場面も出てくるかと思います。
例えば、レッスンに通われている人はレッスンで、他の人と一緒に練習する時などです。
ご自宅で練習されている時はマスクを外して弾いていても、いざレッスンではマスクを装着して弾くので、違和感がありうまく弾けないという時ありませんか?
私はバイオリン教室を運営しておりますが、感染対策から生徒様にはマスクの装着をお願いしております。
その中で、マスクをつけると弾きにくそうにされている生徒様を見て、もどかしい気持ちになっておりました。
今回は、私自身バイオリンの演奏中に困った経験から、バイオリンが演奏しやすいマスクを取り上げたいと思います。
今回の記事をお読みいただくと、人と一緒に演奏する時やレッスンの時にストレスのない演奏しやすいマスクが分かりますので、最後までお読みいただければ幸いです。
【困ってない?】バイオリン演奏しやすい快適なマスク(動画解説)
なぜ演奏しやすいマスクが必要なのか?
そもそもバイオリンはマスクを装着したまま演奏ができます。
しかし、そのマスクでもご自身に合ったマスクをつけていないと、ストレスになる場合があります。
例えば、このような時ありませんか?
弾いているとマスクが上に上がってきて目に被さる
話をするとマスクは下がり顎マスクになってしまう
このようなことでお困りの人も多いのではないでしょうか?
おそらく演奏中のストレスとして、弾いている時はマスクが上に上がってくるという場面でお困りの人が多いのではないかと思います。
私自身、上に上がってこないマスクを探し、鼻に針金の入っているマスクを選びようにしておりましたが、それでも上がってくることがあり、目に当たると危ないので布マスクと不織布マスクを二重にするという方法をしておりました。
あとはレッスンでお話をするときに口元が動くので、どうしてもマスクが下がってくるのを防ぐための理由もあります。
こちらの方法は安定しているのですが、一点デメリットがありました。
それはマスクを2重にするので、息苦しいということです。
5時間くらいでしたらまだ何とかなるのですが、朝から夜までレッスンをしているとずっとマスクを装着しているのでレッスン終了時には頭がクラクラしてしまうということもあり困っていました。
皆様には少しでもストレスなくバイオリンを快適に弾いていただきたいと思いますので、今からご紹介したいと思います。
マスクの種類
マスクの種類は色々ありますが、代表的なマスクは3つあります。
- 不織布マスク
- 布マスク
- ウレタンマスク
不織布マスク
厚生労働省のホームページから感染防止の効果が高い素材は不織布マスクが推奨されています。
布マスク
肌に優しいことが特徴です。
ウレタンマスク
通気性が良いことが特徴です。
こちらについてはお肌に合う、合わないの個人差がありますのでご自身のお肌の状態でお選びいただければと思います。
私は不織布マスクを使用しております。
不織布マスクと言っても形が2つあります。
マスクの形状
- プリーツ型
- 立体型
プリーツ型
鼻のところに針金があり、プリーツ(ひだ)が複数ついているため、顔のサイズに合わせやすいことが特徴です。
顔に柔らかくフィットします。
立体型
立体的な構造のため口元に空間が生まれ、息苦しさやしゃべりにくさが軽減されることが特徴です。
顔への密着度やフィット感が高いです。
演奏時におすすめのマスク
私自身、こちらの2つの形を試した結果、バイオリンを弾くときは立体型マスクがストレスを感じにくいと思いました。
それは、顔への密着度が高いので、バイオリンを弾いていてもマスクが上に上がってくることがないということが一番のポイントでした!
例えば、弾いているとマスクが上がってくるバイオリンあるあるです。
プリーツ型の場合
立体型は顎まで覆われているケースが多いです。
そのため、顎は顎あてに乗せるため、マスクも一緒に押さえられる事になるので、移動しにくいです。
立体型の場合
また口元に空間があるので、息苦しさが軽減されます。
バイオリンを弾いている時に、息苦しいとなかなか集中できないということがありますが、そのようなことは感じられなくなります。
このようなことから、私のおすすめは一体型マスクです!!!
実際に1ヶ月使ってみた結果・・・
今まで不織布のプリーツ型マスクを使用していましたが、立体型マスクに変え、本当に快適なのかを1ヶ月間調査していました。
主にレッスンやバイオリン演奏中で使用しており、快適さを見ておりましたが、この立体型に変えてから快適でバイオリンが弾きやすいと実感しております。
息苦しさも軽減され、バイオリン演奏に集中することができます。
また、レッスン時はよく喋りますので、口が動くことによりマスクが下がってしまうということがあり二重マスクにしておりましたが、立体型マスクにしてからマスクが下がってくることはなくなりました。
そのようなストレスが軽減され快適に使用しております。
一点課題がありますが、10時間以上装着していると耳の上が痛くなるということがあります。
こちらに関しては色々な立体型マスクがありますので、今後も引き続き試してみようと思います。
ただ私のように長時間装着してバイオリンを弾くという人でなければ、十分快適なマスクと言えます。
今回おすすめのマスクをご紹介しましたので、気になる方はこちらをご覧くださいませ。
マスクは直接肌につけるものですので、お肌や顔の形などによって個人差があると思います。
あなたの快適なマスクを探していただければと思います。
バイオリンが演奏しやすい快適なマスク【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
今回は、バイオリンが演奏しやすい快適なマスクについてお伝えしました。
今までマスクを付けて弾くときにストレスを感じていたという人はぜひ、今回のことをご参考にお試しいただければと思います。