バイオリン 練習

移弦の基本的な肘の高さの関係

「移弦が弾きにくくて苦手…」という人は多いのはないでしょうか?

実際に読者様からもよく頂くお悩みになります。

まず移弦についてお伝えすると、他の弦を鳴らして弾くことになります。

今回は練習に役立つ「移弦の基本的な肘の高さ」についてお伝えします!

このブログをお読みいただくと、移弦の際に注意する肘の高さと具体的な練習法を知ることで、普段の練習に取り入れていただけ、苦手な移弦が克服できるかと思います。

最後までお読み頂ければ幸いです。

移弦の基本的な肘の高さの関係(動画解説)

動画を見て少しでもいいな!と思われた方は高評価やコメント頂けると嬉しいです^^

【結論】移弦で気をつけることは?

タイトルでもありますように、移弦で気をつけることは、肘の高さになります。

肘の高さが大切ということは、ご存知の人も多いかと思います。

少し深掘りしてお伝えしますと、それぞれの弦で弾いている中弓に注意して練習することがコツです!

では、今から詳しく解説していきます。

移弦が苦手な人が多い理由

移弦は、4本それぞれの弦の角度が違います。

それと同時に、右肘の肘の高さも違ってきます。

G線は肘を高く、E線は肘を低くというのはご存知の人も多いと思います。

でもその肘の位置を感覚で覚えるのは大変ではないでしょうか?

実は、目で見て分かる肘の位置ポイントがあります。

それは、中弓で弾く位置と弓を持っている手の関係を知ることです。

移弦の具体的ポイント

ではここから、具体的にどのような位置関係になるのかをお伝えしていきます。

それは、中弓の位置で弓を置いた際に、弓のフロッグと右肘の高さが大体同じ高さになるということがポイントになります。

ではその関係について以下の写真でご覧くださいませ。

E線で弾いた時

A線で弾いた時

D線で弾いた時

G線で弾いた時

音が低くなるにつれて、肘の位置は上がります。

こちらの位置関係は、なかなかご自身で確認することが難しいですので、鏡の前に立って確認したり、客観的に見る方法として、動画を自撮りで撮影して確認する方法がおすすめです。

移弦の練習例

では、ここからは、移弦の練習例について3つお伝えしますので順番に見ていきましょう!

1. 中弓だけで弾く練習

まずは開放弦で中弓で弾く練習をしてみます。

4本の弦を「ソ」「レ」「ラ」「ミ」を弾いてみましょう。

この時のポイントとして、弦が変わる直前に、肘を少し動かすことがポイントです。

弾きながらではなく、先に肘を動かすことが大切です。

弦が変わる直前に、肘を少し動かすことがポイント

2. 全弓で弾く練習

全弓とは、元弓から先弓までの長さを弾くということで、ロングトーンとも言われることも多いです。

4本の弦を全弓で「ソ」「レ」「ラ」「ミ」を弾いてみましょう。

こちらも先程と同じで、弦が変わる直前に、肘を少し動かすことがポイントです。

ダウンの時は先弓で鳴らす前に肘の角度を調整し、アップの時は元弓で鳴らす前に肘の角度を調整するというイメージです。

ダウンの時は先弓で鳴らす前に肘の角度を調整
アップの時は元弓で鳴らす前に肘の角度を調整

3. スラーをつけて弾く練習

最初からいきなりスラーを多くつけると弾きにくくなりますので、2音スラーから始めていただければと思います。

2音スラーが弾けると、4音スラーも同じように移弦の練習をします。

スラーの間も肘の調整は忘れずに確認しながら弾いてみましょう!

今は、解放弦でお伝えしておりますが、慣れてきましたら、左指を押さえながらスケール練習にも取り入れていただければと思います。

今回は、肘の位置について詳しくお伝えしましたが、「他の弦が鳴ってしまう時の練習ポイント」の記事もご参考にいただくと、より理解が深まると思いますのでぜひ参考にしてみてください。

他の弦が鳴ってしまう時の解決ポイント 「バイオリンを弾いていると他の弦が鳴ってしまう…」という経験はありませんか? 出したい音が鳴ったと思ったら、別の音も一緒に鳴って...

移弦の基本的な肘の高さの関係【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

今回は、基本的な肘の高さについてお伝えしました。

本日のまとめは以下になります。

右肘と弓で持っている手の位置は同じ高さにするということ

鏡を見ながら練習してみたり、動画を自撮りで撮影してご自身の弾く姿を客観的な視点を持って練習するのがおすすめです!

少しの角度を変えることで、綺麗な音に変わります。

ぜひご自身の弾く癖を確認しながら改善していただければ幸いです。


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