私が最近思うこと。
それは、発表会に出演された生徒さんのほとんどが、新しい曲を弾く時、飲み込みが早くなっています。
また、今まで楽譜が読めなかった生徒さんが数名いましたが、少しずつ読めるようになっていらっしゃいます。
コレって、【あること】が大切なんです!!
さて、あなたは何だかわかりますか?
・・・
・・・
・・・
では答えを言いますと、
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環境
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です!
例えば、発表会に出ると決めた時点で、ある程度の覚悟が必要ですよね?
人前で弾かないといけないから、恥はかきたくない
↓
恥をかかないために、最後まで曲を仕上げないと!
↓
今以上に練習しないと!
大体、このようなことが頭によぎるのではないでしょうか?
なので、
「練習したくないー」とか、
「時間がないから、まっいいかー」
なんて言ってられないのです(^_^;)
だって、人前で恥をかくのは嫌だから。
特に大人の方でしたら、尚更!
「何が何でも、発表会当日までには良い演奏をしないと!」と、思うわけです。
これがとても大切なのです!
練習に熱が入り、知らない間に音名ですぐ音が出せたりできるようになるんですよね!
すると、面白くなってどんどん練習したいという気持ちが湧く。
まさに、良い循環!!
このように、【何が何でも弾かないといけない環境】に身を置くことも、上達の近道です。
発表会がなく独学でされている方でしたら、人にバイオリンを聴いてもらう場所はないか探したりできますよね?!
音楽イベントに一般応募で参加してみるのも一つの手です。
今までお会いした生徒さんの中には、公園で弾いて練習されているという方もいらっしゃいました。
このように、人に聴いてもらうという環境を作り出すことも良いですね!
またお子様の生徒さんでしたら、保護者の方がしっかりとお子様の将来のことを考えて、
【その環境に身を置く】
という選択をしてあげてほしいと思います。
ただ単に、
「忙しいから。」
「子どもが出たいと言わないから」
の理由であれば、再度考えてほしいです。
実際に出演された生徒さんの保護者の方からは、
「子どもに貴重な体験をさせることができて本当によかったです!」
というお声をたくさん頂いております。
バイオリンが上手になる以外に、精神面で鍛えられるというメリットもありますので!
今回は、環境によって、あなたのバイオリン上達度が変わってくるということをお伝えいたしました。
あなたも上達できる環境に身を置いてみませんか?