あなたは普段、バイオリンはどこに保管されていますか?
当たり前のように保管しているバイオリンですが、意外とやってしまっている保管方法があります。
5つのチェックリストを作成しましたので、ご自身のバイオリンの置き場所は大丈夫かチェックしてみてくださいね。
今回は、バイオリンの置き場所5つのチェックリストについて、お伝えしていきます!
すぐに実践していただける内容となっておりますので最後までご覧頂ければ幸いです。
バイオリンの置き場所【5つのチェックリスト】(動画解説)
動画を見て少しでもいいな!と思われた方は高評価やコメント頂けると嬉しいです^^
【結論】バイオリンの置き場所 5つのチェックリスト
では、先にバイオリンの置き場所について5つお伝えいたします。
1.バイオリンを立てて置いていない
2.何かの物の上にバイオリンを置かない
3.極端な気温のところには置かない
4.直射日光の当たる場所に置かない
5.車に長時間置かない
バイオリンの置き場所の理由と具体例
では今からその理由についてお伝えしていきます。
1.バイオリンを立てて置かない
バイオリンの置く時によくある3つの置き方があります。
1.バイオリンを縦に立てかけて置く
2.バイオリンを横にして立てかけて置く
3.バイオリンを横にして本体と床を平行にして置く
あなたはどのタイプでバイオリンのケースを普段置かれていますか?
私のオススメは3の本体と床を平行にして置く方法です。
やはりこちらが安定した置き方になります。
理由は、バイオリンケースと物が当たってしまい、倒れる可能性があるからです。
また地震の時など万が一に備えてになります。
こちらの置き方のデメリットは、バイオリンを横にすると面積が広くなってしま雨ということです。
ですので、バイオリンを置くための置き場所を確保しましょう!
2.何かの物の上にバイオリンを置かない
具体的にいうと、以下の場所が挙げられます。
1.ピアノの上
2.机の上
3.椅子の上
これはバイオリンケースに閉まって保管する時になります。
バイオリンを開けて一時的な置き場所は問題ありませんが、バイオリンの保管場所としてはおすすめしません。
何かしらバイオリンケースが倒れてしまい、落下する危険がるためです。
これは万が一の地震の時にもいえます。
バイオリンケースは丈夫に作られているので、落下しただけでは壊れないようにできている場合が多いです。
ですが、念の為に普段から気をつけておくと防げることはあります。
部屋の地面に沿ってバイオリンケースを置くことをおすすめします。
3.極端な気温のところには置かない
夏でしたら、冷房のない暑い部屋が例になります。
また、冷房や暖房の風が直接当たる場所もよくないので注意しましょう。
バイオリンは人間と同様で、快適な気候の場所に置くとよいです。
気温の差で、弦が緩みやすかったりすることがあったなどの経験をされた人もいらっしゃるかと思います。
人間が快適と感じる温度の部屋に置くことが理想です。
4.直射日光の直接当たる場所に置かない
バイオリンは暑さに弱い楽器です。
日のあまり当たらない影のある場所におくと良いです。
部屋によって日の当たる場所もあるかと思います。
できれば直射日光の当たる窓側に置くことはあまりおすすめしません。
できるだけ、直射日光の当たらない北向きの部屋が良いです。
5.車に長時間置かない
これは、バイオリンレッスンあるあるになります。
例えば、お仕事帰りに車でレッスンに通われている生徒さんに注意です。
レッスン中に生徒さんのバイオリンが熱くなっている場合を何度か目にしたことがあります。
小さいお子様の生徒さんには「バイオリンは赤ちゃんだと思ってね」とよく言っていますが、バイオリンは人間と一緒ですので、長時間車にバイオリンを置かないでください。
車内にバイオリンを置きっぱなしは危険です。
どうしてもバイオリンの置き場所が難しい場合は、屋内に預けるか、屋内コインロッカーを使うことをおすすめします。
バイオリンの置き場所【5つのチェックリスト】まとめ
いかがでしたか?
5個当てはまっているという人は優秀です!
バイオリンの置き場所のまとめは以下になります。
1.バイオリンを立てて置いていない
2.何かの物の上にバイオリンを置かない
3.極端な気温のところには置かない
4.直射日光の当たる場所に置かない
5.車に長時間置かない(人間と一緒)
1つでも当てはまらなかったという人は、即実践できる内容ですので、今日から実践してみてくださいね!