バイオリンを弾いている時、弓がプルプル震えてしまう時はありませんか?
もしそのような場面に直面した場合、弓を震えないようにするにはどのような練習をしたら良いでしょうか?
今回は、弓がプルプル震えてしまう時の対処法について詳しく説明していきます。
弓がプルプル震える時の対処法(動画解説)
こんな時ありませんか?
バイオリンを弾いていると弓が震えた経験はありませんか?
普通に弾いているはずなのに、プルプルと震える…という風に。
そういった時はどうしたら良いのか分からないですよね。
今回は、弓がプルプルと震える時の対処法についてお伝えします。
弓が震える原因には大きく2つある!
まず、弓が震える原因は大きく分けて2つあります。
1つ目:緊張している
2つ目:力が入りすぎている
1つ目については、人前で演奏する緊張した場面に多くみられます。
また、普段の自宅ではないレッスンの場でも先生の前で弾くといった場合にも弓が震えることがあります。
こちらは、環境が変わることにより緊張するといった精神面から震えます。
2つ目は、力が入りすぎることによって弓が震えることもあります。
ご自身では力が入っているように気付かないことが多いですが、変な力が入ることによって震えることがあります。
今回は、2つ目の力が入りすぎている時の対処法を3つご紹介します。
力が入りすぎている時の3つの対処法
力が入りすぎている場合、3つの対処法があります。
その1:弓のフロッグを親指で持ってみる
その2:丸いものを入れる
その3:弓と右手を一体感を持つことを意識する
1つ目は、弓のフロッグを親指で持ってみることです。
こちらは普段の弓の持ち方ではなく、フロッグで持つことにより、安定感が生まれます。
その安定感のある状態でバイオリンを弾く練習をしてみましょう!
2つ目は、丸いものを入れて練習してみましょう。
こちらは以前ご紹介した左指の脱力方法をご覧ください。
最後に3つ目は、弓と右手を一体感を持たせるということです。
弓を持つと考えるより、弓と右手は繋がっているという意識で動かすと良いです!
指で持つと考えるより、一体感が生まれます。
こちらを意識して動かして練習してみましょう。
弓がプルプル震える時の対処法【まとめ】
さて、いかがでしたか?
ご自身ではなかなか気付かないことが、弓が震えている原因になっている可能性もあります。
今回お伝えした内容を普段の練習で取り入れて見ていただければと思います。