あなたは、オーケストラに入っていますか?
もしくは、今はまだ入っていないけれど、いずれはオーケストラに入って活動したいと
夢見ている人もいらっしゃると思います。
今回は、オーケストラに入りたいと考えられている人のために、
これだけは知っておくべきことについてお伝えしていきます。
オーケストラに入団するには、簡単なオーディションがある場合があります。
(場合によってはないところもあります。)
よく、「どの程度弾けると、オーケストラに入れますか?」というご質問を頂くのですが、
最低でも3rdポジション以上の曲がスムーズに弾けるようになり、
ビブラートもかけられることとお伝えしております。
オーケストラとソロでは全く弾き方も違ってきます。
特にオーケストラで弾く場合は、
お互いのメロディを聴き、音を寄せ合うように弾くことを重視します。
ソロでは、目立って弾きますが、オーケストラで弾く時は目立ってはいけません(笑)
なので、練習方法も違ってきます。
もし、「私は目立って弾きたいの!!」という人であれば、
オーケストラで弾くことは合わないのでやめた方がいいでしょう。
その人は、個人練習をして、ソロで演奏会や発表会に出て経験を積むことを
オススメします。
しかし、オーケストラはソロでは味わえない醍醐味もあります。
それは、様々なパートで組み合わせられているので、迫力が違います。
弦楽器はもちろん、金管楽器、打楽器など、多くの違う楽器と組み合わせて弾くので、
達成感も半端ありません。
特に曲が完成して、演奏会で弾き切った後は鳥肌が立つほど、達成感があり感動ものです。
これは実際に体験された人であれば、お分かりだと思います。
私は両方経験があるので、ソロ・オーケストラの両方、メリット・デメリットを
把握しております。
もし、オーケストラに興味あるという人は、一番大切なこと、
「お互いのメロディを聴き、音を寄せ合うように弾くこと」が重要ということを
頭に入れておいてくださいね♪
自分中心で弾くのはNG
お互いのメロディを聴き、音を寄せ合うように弾くことが重要!
特にオーケストラは、臨機応変に対応しないといけない場面も多々あります。
ですので、中級者レベルまで弾けるようなレベルに達することが必要です。
そのために、日々の個人練習を頑張られている人も多いです。
今回のことを是非、ご参考になさってくださいね!