スラーを弾く時に気を付けるポイント
スラーを習い始めの頃は、どうしてもスラーを弾くのは、
弾きにくいと感じられることがあるかと思います。
なぜなら、スラーを弾きつつ、左指にも注意しないといけないからです。
2つのことに集中するというのは、最初は戸惑われる方が多いです。
今回は、スラーを弾く時によくありがちな失敗例を交えながら、説明していきます!
まず、スラーとは、弓を返さないで音をつなげることをいいます。
そこで、ポイントがあります!
それは・・・
弓の使い方になります。
例えば、スラーの中に、何音も入っている場合、
最後の音が足りなくなってしまうということはありませんか?
コレ、よくありますよね?
その原因は、弓の配分にあります。
弓の配分を考えずに弾いてしまうと、足りなくなってしまいます。
分かりやすく、2音のスラーの場合を例にとります。
弓の配分は、ちょうど半分ずつになります。
では、3音のスラーの場合になります。
弓の配分は、1/3ずつの配分で弾くことを意識しましょう!
このようにすると、弓のスピードにも意識することができますので、
足りなくなってしまうということはなくなりますよ!
★スラーを弾く時に気を付けるポイント★
スラーの配分に気を付けるべし!
実際弾いてみると、弓の配分にまで気が回らない時もあるかと思います。
その時は、落ち着いて、今回お伝えした方法を取り入れてみてくださいね!