ある程度、バイオリンで色々な曲を弾けるようになった人でも、悩みはつきものです。
色々な曲を弾いているのに、このようなお悩みをお持ちの方は多いです。
「バイオリンで綺麗な音を弾いている感覚がない…」
「テキストや教本では次々進んでいるけれど、私って本当に弾けているのかな…」
「新しい技法とか出てきて一応弾けるようになったけど、人前で演奏できるようなレベルじゃないし…」
あなたはこのように思う時はありませんか?
もしこのような感覚をお持ちであれば、今回は注意深く聞いておいてくださいね!
大体G線からA線の「1」の指から「4」の指をマスターし、
ある程度の曲を弾けるようになった頃に冒頭の悩みが生じます。
いわゆる、マンネリです。
様々な曲が弾けるようになって嬉しい反面、「自分の演奏大丈夫かな…?」と不安になります。
でも、何がおかしいか自分では分からない…
独学の方であれば、なおさらですよね。
そんな時に、オススメの方法があります。
それは・・・
「自分で弾いた曲を客観的に聞いてみる」
ことです。
具体的にいうと、
「自分の音を録音して聞いてみる」
と良いです。
普段練習している時は、バイオリンの本体と耳がとても近い距離になっています。
ですが、実際にバイオリンの音を離れて聴いてみると、違う音に聞こえます。
ここで、わかりやすい例を言いますね。
【あなたがいつも喋っている声】
ビデオで撮影しているものや録音しているご自身の声を後から聞くと、
「何だか違和感がある」
と感じたことはないですか?
私はあります(^_^;)
自分の声を客観的に聞くと、自分が思っていた声より高かったので、気持ち悪かったです(笑)
こんな風にみんなには聞こえているんだな…と。
今では、動画や音声録音する機会が増えたので、だいぶ慣れました〜
話を戻しますね!
バイオリンを弾いている時の音と、録音したご自身の音は違うように聞こえます。
ご自身では気付かないですが、自信満々に弾いたつもりでも、
実際客観的に聴くと
「あれ?」
となる箇所があります。
ですので、一度ご自身の弾いた曲を録音して聞いてみましょう。
その後、少しずつ改善していけば良いのです!
ご自身の曲を録音して、客観的に聞いてみる!
この方法で、ご自身の弱い所が浮き彫りになります。
最初あまりにも違いすぎてガックリした…
という方もいらっしゃいますが、ありのままの姿になります。
ありのままの姿から目を外らさないことが上達の近道です!
上達されたいという方は、まずは自分の弱みを知りましょう^^
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