最近、夏のように暑く、台風が通過したりして、季節外れのおかしな天気ですよね…
とはいうものの、もうすぐすると、梅雨のジメジメした季節がやってきます…
私は一年の中で梅雨の季節が苦手です…泣
また、バイオリンにとっても梅雨の時期は天敵です…
本来、バイオリンは地中海性気候の国々で発達した楽器といわれています。
ですので、日本の高温多湿の国では、バイオリンにとっては負担がかかります。
梅雨になるとどのようなことが起こるのか、確認しておいてくださいね。
あなたのバイオリンにももしかすると、起こってしまうことかもしれませんよ!
よくある例をご紹介します。
「バイオリンのペグが回りにくい」
バイオリンを調弦する時に、ペグで回して調整しますよね。
通常であれば、ペグを回すことができますが、梅雨の時はいつもより固く回しにくくなります。
無理に回しても、バイオリンの弦が切れる恐れがあります。
ですので、一度手前側にペグを回して緩めてみましょう。
それから調節していくと調弦しやすいです。
それでもペグが回しにくい場合は、ペグコンポジションを使いましょう。
ペグコンポジションをペグに塗ることで、滑りを良くする役目があります。
それが、こちら ⇓
乾燥している時期であれば、ペグを回すと緩んで止まらなくなる時があります。
こちらもペグコンポジションを塗りつけると、滑り止めの役目もするので止まってくれます。
絶対あった方がよいアイテムとまではいきませんが、ペグコンポジションはあれば役に立ちますので、頭の片隅に覚えておくと良いですね。
一度購入しても、長持ちしますのであればとても便利です。
ここで、ペグのトラブル時、対処法です。
① 梅雨の時期 → ペグが固くなり、回しにくくなる
② 乾燥の時期 → ペグが緩くなり、止まらなくなる
※両者共に、「ペグコンポジション」を使い、調弦をしやすくする
もし、バイオリンを調弦する時、「最近ペグが回しにくいな…」と感じられた方は、ペグコンポジションを塗ってお試しくださいね!