バイオリン 考え方

人前で弾く時、気持ちが楽になる考え方とは?

あなたは人前でバイオリンを弾く時、緊張されませんか?

おそらく、緊張するという人が大半なのではないでしょうか。

緊張しないために、色々な方法を試されている人も多いと思います。

今回は、人前で弾く時の根本的な考え方についてお伝えしていきます。

 

緊張の悪循環とは?

 

緊張しないために、色々な方法を試されている方も多いと思います。

特に大人になると、人から自分の演奏がどう思われるか気になったり、

失敗しないか不安になったりします。

そのようなメンタルで弾いても緊張は和ぐどころか、余計に緊張してしまいます。

これを緊張の悪循環といいます。

 

では、一体どのようにすると人前で弾く時、楽になるのでしょうか?

 

根本的な考え方をチェンジする!

 

昔から人前に出る時は「観客をカボチャと思え!」と言われることがありますよね?

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人と思うから緊張するのであって、カボチャだと緊張しないと理由で使われる言葉です。

ですが、私はこの考え方は嫌いです。

 

なぜなら・・・

 

観客は生身の人間だからこそ、伝えたいこと、感じてもらいたいことがあるからです。

その場所の観客の空気感を感じ取ることもできます。

 

ですので、観客は自分の味方だ!と思うことです。

 

スポーツの例で分かりやすく解説

 

スポーツの野球を例にとります。

応援している観客がいるから、選手もその声援に応えて「勝つぞ!」と思えるのです。

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もし観客が誰もいない野球場で選手が試合をしているとします。

その試合を中継でテレビで流すとどうでしょうか?

 

テレビの向こう側のファンは盛り上がってるかもしれませんが、選手には伝わりません。

なぜなら、実際のファンの声援を聞いていないですし、

ファンの熱気も感じられないので、違った結果になるかもしれません。

 

スポーツも観客がいてからこそ盛り上がるのと同じく、

音楽も観客がいるからこそ、その時のライブ感が伝わるのです。

そのメンタルで弾くと楽しめる余裕もできます。

 

観客がいてからこそ!普段の練習で大切な事

 

一人で弾いていると緊張しないのに、人前で弾くと緊張してしまう。

多くの人が同じお悩みを持たれています。

ですが、観客がいてこそ音楽が成り立つといっても過言ではありません。

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ですので、

普段から目の前の人に聴いてもらうという意識で練習の時に弾くことが大切です。

 

自宅練習で一人で練習していても、誰かが聴いているという意識で弾くことです。

そのように訓練すると、いざ人前で弾くときも楽に弾けるようになります。

 

人前で弾く時、気持ちが楽になる考え方とは?【まとめ】

 

いかがでしたでしょうか?

人前で弾くと、「みんなからどのように評価されるのか?」と

怖くなるという人が多いようです。

ですが、人前で弾く時は、「みんな私の味方だよ!」と思って弾くことです。

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音楽好きの人が集まって聴いている、

そしてその仲間が聴いている、

私の味方が聴いてくれている!

 

と思うと、少し気持ちが楽になると思います。

 

あなたも人前で弾く時は、ぜひこちらの考え方で弾いてお試しくださいね!

 


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POSTED COMMENT

  1. 松井 正國 より:

    violin
     弦の寿命についての 判断基準は、どこに ありますか、
    おしえてください。毎日、弾く場合は、弦を緩める必要性は、ありますか。また、1週間程度、弾かない場合は、どの程度、緩めたら、良いのでしょうか。

                   横浜市 在住 愛好家

    • 初心者のためのバイオリン講師 りり より:

      コメント頂きありがとうございます!

      基本的に、毎日弾く場合や1週間程度弾かない場合共に、弦を緩める必要はありません。
      調弦してそのままバイオリンケースに直して頂いて大丈夫です。
      緩めた方が良い時は、数カ月間バイオリンを弾かない場合や長い間バイオリンを持って移動する時に限っては少し緩めたほうが良いです。
      その理由について別記事でお伝えしたいと思います。

      長くなりますので、弦の寿命の判断基準について次回詳しく記事に書いていきますね!
      お楽しみにお待ち下さい♪

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