バイオリン レッスン

奈良・生駒の楽しいバイオリン教室 りり先生のワンポイントアドバイス

暗譜のコツとは?
 

 

あなたは、暗譜でバイオリンを弾かれたことはありますか?

 

普段は、楽譜を見られて弾くことが多いと思いますが、

発表会などの場では、暗譜されると思います。

 

あっ、「暗譜って何?」という方のために!

暗譜とは、楽譜を見ないで暗記して弾くことをいいます。

 

実は、暗譜が苦手な方は多いです。

特に、大人の方にいえます。

 

お子様は、普段のレッスンでも、

すぐに暗譜で弾かれる子もいらっしゃいます。

 

しかし、大人になればなるほど、なかなかそうはいきません。

 

では、一体どのように暗譜したらよいのでしょうか?

 

いきなり暗譜はできませんので、

まずは楽譜を見ながら弾きましょう!

しっかりと全体が弾けるようになったら、次のステージです。

暗譜の段階に入るのですが、これは練習して身体に染みこませます。

 

と言うと、「結局は練習なのか…」と思われた方!

 

練習して身体で覚えることが一番ですが、少しコツがあります。

 

それは、パート分けすることです。

 

曲にもよりますが、

Aパート、Bパート、Cパートなどに分けていきます。

「Aパートだけ、暗譜できるかな?」

というように、少しずつ練習していきます。

 

パートごとに暗譜ができると、次はパズルのように組み合わせていくイメージです。

 

また、バイオリンを触っていない時に、

音名(ド・レ・ミ)や鼻歌で歌ってみることも良いです!

お風呂に浸かっている時などを利用して、

「果たして曲を覚えているかな?」と確認するのもありです。

 

もし、明確に暗譜できていなければ、

同じパートを永遠に繰り返したりする時もあるかもしれません(笑)

このように、歌うことで、どのパートが苦手なのかが分かりますので、一度お試しください。

 

★暗譜のコツ★

①パートに分けて、少しずつ練習する

②パート分け練習後、全体を組み合わせて練習する

③全体の曲が暗譜できているのか、音名(ド・レ・ミ)で歌ってみる

④何度も練習して、身体に染みこませる

 

暗譜のコツについてお伝えしましたが、

やはり最終的には、身体に染みこませるまで練習することに尽きます。

 

ですが、まずはパート分けで区切って練習することで、暗譜がしやすいと思いますので、

暗譜が苦手な方は、ぜひこちらの方法をお試しくださいませ!

 


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