最近、レンタル用バイオリンの肩当てゴムが傷んでおりましたので、修理しました。
特に肩当てのゴム部分は、年月が経つと、破れてきたり、穴があいてしまいます。
このように ⇓ ⇓ ⇓
なかには、ワンちゃんやネコちゃんに噛まれて、ゴム部分だけ剥がれた…という方も…(泣)
肩当て本体が正常であれば、ゴムだけ変える方法があります!
もちろん、肩当てにもよりますが、脚部分のみ、買い換えることも可能です!
しかし、今回近くの楽器店に行くと、在庫がない…とのことで、
自分でゴム部分を修理することにしました。
あっ、題名でDIYと書いておりますが、
決して肩当てをデコレーションした訳ではありませんので…(笑)
ちょうどゴムを替えたいと思っていた方も、今は肩当てのゴムは大丈夫という方も、
参考になると思いますので、写真付きで説明していきますね!
① まず、肩当て脚部分のネジを回して、本体と脚部分に分けます。
その後、ゴム部分を剥がします。剥がしにくい場合は、ハサミで切って下さい。
② 肩当てのゴムを準備します。
今回は、違うメーカーの肩当てのゴムでやってみました。
ロフトなどのお店でもゴム部分を購入できるようです。
③ 肩当てのゴムを真ん中に2つに切り、先端にも少しハサミを入れて切ります。
そして、石鹸水を用意します。
石鹸水を準備するのは、ゴムの滑りを良くするためです。
④ 石鹸水にゴムを浸しながら、脚部分にはめこみます。
⑤ 同じように、反対側もはめこみます。
すると、このような感じになります!
⑥ 脚部分と本体をネジで回し元に戻すと、完成!!
いつもは、脚部分を交換していますが、自分でゴムのみ交換することができました。
工作が苦手な不器用な私でも、なんとかできましたよ!
器用な方はもっと上手くされるかと思います。
是非、参考になさってくださいね♪
脚部分のみ交換する方法もありますが、
ご自身でゴム部分を替えることもできる!!
ポイントはゴム部分の真ん中と先端を切ることと、石鹸水で滑りやすくすることです。
機会がある時に、ぜひお試しくださいませ!