最近、部屋の掃除をしておりました。
やはりキレイになると、気持ちが良いですね!
さて、掃除にちなんで今回は、「正しいバイオリンの掃除」 について、お伝えしていきたいと思います。
「バイオリンの掃除?」「大げさじゃない?」と思われるかもしれません。
しかし、コレを怠ると大変なことになる場合がありますので、しっかりと覚えておいてくださいね。
まず、部屋の掃除と同じで、バイオリンの掃除には大きく分けて 「通常の掃除」 と 「大掃除」 の2つがあります。
今回は「通常の掃除」についてお話していきますね。
まず質問させてください。
「あなたはバイオリンを弾き終わったら何をしますか?」
「そのままバイオリンケースになおす」と答えた人は、要注意です!
その理由は、練習した時の手垢や弓で擦ったあとの松脂がこびりついています。
それをそのままにしてしまうと、音にも影響してきます。
しかし、磨きすぎるのも注意が必要です。
ここで、正しいバイオリンの掃除方法をお伝えします。
準備するものは木綿のやわらかい布です。
もちろんよく楽器店で売られているマイクロファイバークロスでも大丈夫です。
①バイオリン全体についている手垢を布で拭く。(から拭きでしてください)
②弦に付いている松脂の粉を軽くサッと拭く。(強くこすり過ぎると痛めます)
③あご当ての汚れを拭く。(女性の方は化粧が付いているので念入りに)
④弓の毛との間に布を入れて松脂の粉を拭く。
大体、このような流れです。
時間にすると30秒くらいで、すぐにできます。
コレが意外と、弾き終わるとすぐにバイオリンケースに直される方は多いです。
しかし、この30秒の掃除を怠るだけで、バイオリンの音色にも影響してしまいます。
ご自身が使っているバイオリンを大切にしてあげましょうね!
①バイオリン全体についている手垢を布で拭く。(から拭きでしてください)
②弦に付いている松脂の粉を軽くサッと拭く。(強くこすり過ぎると痛めます)
③あご当ての汚れを拭く。(女性の方は化粧が付いているので念入りに)
④弓の毛との間に布を入れて松脂の粉を拭く。