先日7月28日に開催しました、リトルコンサート(発表会)が終了しました!
出演者の皆さん、堂々とした演奏でとても素晴らしかったです。
今回は、発表会レポートをご紹介していきます!
第1部ソロの部の演奏について
今回は、4歳から大人まで幅広い年代の生徒さんが出演されました。
演奏曲目についても、クラッシック、ポップス、ジブリ曲、フィドルなど
ジャンルも様々でした。
基本的に生徒さんのレベルに合わせた選曲をさせていただきますが、
今年もご本人の弾きたいという気持ちを大切に選曲しました。
たとえ難しい曲であっても、生徒さん自身も「好きな曲」に対するモチベーションで
発表会の曲に向き合うことができたと思います。
本番は、緊張された生徒さんがいらっしゃいましたが、最後まで堂々と弾かれていました。
今回初めて出演される生徒さん、それから昨年に引き続いて出演される生徒さん、
今回で3回目の生徒さんと様々でしたが、
数回出演されている生徒さんは、落ち着いて演奏されていたように感じました。
初めて出演される生徒さんも、堂々と弾かれていて素晴らしかったです!!
「舞台に立ち、バイオリンを持って観客の前まで行く」
これだけでも、並大抵な事ではありません。
しかし、一人で堂々とソロ演奏されたことを、誇りに思ってください!
さて、第1部のソロ演奏の学生の部では、緊張した面持ちの生徒さんも、
同年代の生徒さんが堂々とした演奏されているのを舞台裏で見ており、
それがご自身の演奏にも活かせた生徒さんも多かったです。
直前に弓が壊れてしまった生徒がいましたが、違う生徒の弓を貸してもらい、
舞台に立つとそのようなトラブルを忘れさせる堂々とした演奏で驚きました。
特にお子様は、本番に強い子が多く、普段の力以上に発揮できていました!
大人の生徒さんも、初めての方々もいらっしゃいましたが、
落ち着いて演奏されていていました!
昨年出演された生徒さんのレベルも上がっており、中身の濃い演奏でした!
舞台裏はバタバタしており、本番中の演奏をじっくりと聴けませんでしたが、
終了後、教室用ビデオでお一人ずつ確認させていただきました。
皆さん、一年の成長が感じられる演奏で素敵でした!
第2部アンサンブルの部の演奏について
今回のアンサンブルは2曲でした。
まず学生アンサンブル。
小学生全員10人で「オーラ・リー」を
ファーストバイオリンとセカンドバイオリンで分かれて演奏しました。
いつもはみんなで合奏しておりますが、
今年は2つのパートに分かれて弾くことにチャレンジしました。
違うパートのフレーズを聴きつつ、自身の音を出す難しさ、
みんなと合わせて弾くという楽しさも感じられましたね!
次に、大人アンサンブル。
大人アンサンブルでは、6人で「朧月夜」を演奏しました。
通年恒例の、ファーストバイオリンとセカンドバイオリンに分かれての演奏でした。
コーラス部分の拍の取り方に苦労された方も多かったですが、
みんなと弾くことで音に厚みが増していましたね!
アンサンブルクラスの参加者の生徒さんがいらっしゃったので
私も安心して見守ることができました!
講師演奏編
第2部の最後は講師演奏をさせていただきました。
毎回、この講師演奏の前が慌ただしく…(笑)
今年は葉加瀬太郎さんの「ARAB EXPRESS」の曲目を演奏させていただきました。
アラブ音楽は馴染みがなく、あまり聴かれたことがない方も多いと思います。
アラブ音楽にはアラブ音階があり、鍵盤楽器では演奏できない音階です。
微分音という音階になっており、弦楽器のバイオリンではアラブ音階を表現することができます!
この曲は、アラブ音楽とポップスを融合した曲調ですが、
バイオリンで普段耳にしないアラブ音楽も弾ける
ということを感じて頂ければと思い、こちらの曲目を弾かせていただきました。
バイオリンにコンデンサーマイクを付けて、ステージを動き回って弾き、
私自身も楽しく演奏することができました!
そのような講師演奏を少しだけお裾分けします。
生徒さんからは「アラビアンな雰囲気、素敵でした!」や
「曲調が独特で難しそうだったけど、軽々弾かれていて私もあんな風に弾いてみたい!」
「もっと聴いていたかったです」
「コンサートに来たような感じで、さすがです」
なんて、嬉しいお言葉を頂くことができました。
ありがとうございます!!
終了後の生徒さんや保護者様は・・・
今回の発表会で、他の生徒さんの演奏を聴いて刺激になった方が多かったです!
早速、「来年は〇〇の曲を弾いてみたい!」
「次回のレッスンまでに期間が空くので、前回の続きの〇〇を予習しておきましょうか?」
など前向きな発言の生徒さんが多く、私がただただ驚いております。
ということで、発表会が終わっても、
次回のレッスンの練習曲の選曲やカリキュラム作りに明け暮れております(笑)
また、学生の生徒さんの保護者様からは、以下のお声をいただきました。
「夏休みの宿題の日記に発表会のことを書いていました!」
「来年も発表会に出たいと言っています!」
「お友達が出来て楽しそうでした!」
「子どもの成長が感じられて嬉しいです!」
このように、心に残る楽しい発表会になったようで、私も嬉しく感じます!
発表会で得られること
発表会という場を経験をすることで、何倍もの成長があります。
実際に発表会を経験された生徒さんは、上達が早いのも事実です。
貴重な経験をすることで、普段のレッスンでは得られない緊張感、
それから度胸がつき、精神面でも鍛えられます。
たとえ間違えてしまったとしても、最後まで自分の力で弾くという、
自己処理能力も養われます。
何より生徒さん同士、良い刺激を受けますので、
これから練習のモチベーションも上がりますね!
発表会 第3回リトルコンサートが終了しました!【まとめ】
長くなりましたが、ここまで最後までお読み頂きありがとうございます。
2019年の発表会レポートはいかがだったでしょうか?
出演された生徒さん、本当にお疲れ様でした!
こちらは出演者の生徒さんと一緒に撮影した記念写真です!
そして、この発表会開催にあたり、様々な方のご協力を頂きました。
生徒さんをはじめ、いつも生徒さんの練習のサポートを頂いている、
保護者の方、ご家族の方。
いつもありがとうございます!
日々の練習のサポートは大切な役割を担っておりますので、日々感謝しております。
そして、発表会に携わって頂きました方々も多くいらっしゃいます。
ピアノ伴奏の先生、運営受付スタッフ、音響や照明、会場スタッフ、カメラマンの方々。
お世話になり、感謝しております!
また来年、さらに成長した姿をみなさんに見て頂けるよう、
これからも日々練習に励んでいきましょうね!