バイオリン 練習

ビブラートを習得するには?(中級者編)

ビブラートを習得するには?(中級者編)

 

バイオリンでビブラートをかけて演奏することを憧れている方も多いと思います。

初心者の方も、ビブラートは興味ある技法だと思います。

ゆったりとした曲でビブラートがかかっていると、優雅さが増して綺麗な音楽になります。

 

まず、ビブラートを習う時期ですが、音程をご自身で正しく演奏できるというのが前提です。

また、3rdポジションまでの音階練習に慣れ、3rdポジションでの曲もある程度弾いている時に練習します。

 

ビブラートは半音下がった音を混ぜて弾くことになります。

「ミ」の音であれば、

「ミ」 「♭ミ」 「ミ」 「♭ミ」 「ミ」 「♭ミ」 「ミ」 「♭ミ」 …

この繰り返しになります。

ビブラートを分解すると、「音」「半音下がった音」の繰り返しです。

こちらを速く弾くと、通常のビブラートになります。

 

ビブラートは、手首を柔らかくすること指先を柔らかくすることの2点が必要です。

こちらは、私が考えた手首、指の体操もありますので、気になる方は直接聞いてくださいね!

 

ビブラートを習得するにはとても時間が掛かります。

すぐに習得できるものではないので、じっくりと腰を据えて、長い期間で練習していきましょう!

 

★バイオリンのビブラートを習得するには★

音程をご自身で正しく演奏する必要がある

3rdポジションまでの練習ができていること

手首と指先を柔らかくすること

 

もし、ご不明点がありましたら、直接メッセージ頂ければと思います。

 

 


RELATED POST
バイオリン 練習

他の弦が鳴ってしまう時の解決ポイント

2021年11月22日
りりバイオリン教室 (奈良・生駒・オンライン)
「バイオリンを弾いていると他の弦が鳴ってしまう…」という経験はありませんか? 出したい音が鳴ったと思ったら、別の音も一緒に鳴ってしまうという場面はあるんじゃないかと思います …
バイオリン 練習

楽譜が見えにくい時は?

2021年2月14日
りりバイオリン教室 (奈良・生駒・オンライン)
楽譜が見えにくい時は?   あなたは、楽譜が細かくて見えにくいと感じたことはありませんか? 私は目が悪いので何度もあります。 そのような時にどのようにしてい …
バイオリン 練習

奈良・生駒の楽しいバイオリン教室 りり先生の豆知識

2016年3月10日
りりバイオリン教室 (奈良・生駒・オンライン)
バイオリンを弾く人の爪って?? バイオリンを弾く時、長い爪をしていると、バイオリンの弦に当たってしまい弾きにくくなります。 バイオリ …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です